チームビジネス

チームビジネス

「人は1人では生きられない」と誰かが言っていた。そう言ったのが誰だか知らないが、その人は21世紀に生きていたとしても十分暮らしていけただろう。いまの時代、私たちは、他の人々の助けを借りないことには何ひとつできないからだ。映画俳優でさえ、アカデミー賞の授賞式では、演説台のところに来て観客に向かつてにっこりと微笑んだあとに、「ありがとう。これを全部自分でやったなんて、なんとすばらしいんだろう」などとは決して言わない。それどころか、大勢の協力者の名前を挙げていちいち感謝の言葉を述べるので、彼らを舞台から引きずり下ろすのに演芸ショーで使うステッキが本当に必要になるかと思うくらいだ。誰もがチームを持っている。

さて、投資用不動産のビジネスでは、孤独なヒーローになっているひまはない。実際、目標が何であれ、あなた1人で達成できるものではない。それに、そんなことは期待されていない。まったく正反対だ。あなたに期待されているのは、幅広いネットワークと結束の固いチームを築くことであって、それがあなたにとって最も価値ある資源となるのだ。また、不動産投資セミナーなどに参加すれば将来一緒に働くチーム仲間に出会えることもあるでしょう。

なぜチームが必要なのか

呼べばすぐに飛んできてくれるような専門家のチームを持つのは、タダではないし安くもない。これが、多くの経験の浅い投資家たちが初歩的なミスをおかす2大原因となっている。彼らは、ほとんどすべてのことを自分でやろうとする。それは、短期的にはちょっとしたお金の節約になるかもしれないが、長期的にはたいてい損をすることになる。あなたのチームに専門家がいなければ、物件探しや評価、交渉にそれだけ多く時聞がかかり、あなたの貴重な時聞が使われ、優良な投資のチャンスが失われる。自分1人でやる人は、契約書に抜けている条項や工事の明らかな欠陥など、専門家が見れば一目でわかるような細かな点を見過ごしてしまう。専門家が前もって指摘できる点はそのほかにも何千何百とある。

専門家チームを味方につげることは、物件の購入と管理という、ときには荒れ狂う流れを渡っていくときに、予期しない出来事に遭遇する回数が少なくなることを意味している。サプライズは誕生日にはすてきなことだが、投資物件で発生する不意の出来事は歓迎されないものがほとんどだ。

不動産投資もチームでやればリスクマネジメントになります。一人より二人、チームで不動産投資をするのが成功の秘訣です。